「歩飲(ほいん)」をご存知だろうか。文字通り歩きながら(酒を)飲むので歩飲というのだ。
歩飲は最高に健康的で不健康なカルチャー をモットーに不定期で歩飲を愛する者たち、通称「ホイナー」に話を聞いてみたいと思う。第十六回はデス氏。
ホイナー(歩飲者)紹介
デス[@DESU_of_HELL]
デスと申します。
Heteropsy(@heteropsy)というメロディックデスドゥーム(?)バンドでギターボーカルを、施餓鬼(@segaki_band)というハードコアバンドでギターをやっています。
歩飲の魅力
お酒って素晴らしいですよね。
友人と一緒に飲むもよし、1人でしっぽり飲むもよし、ライブハウスで爆音を浴びながら飲むもよし。とにかく魅力に溢れていますよね。
そんな私は実は最近、歩飲がマイブームになっています。
バンド活動をしていく中で、制作に行き詰まった時に歩飲をしていると思いがけないインスピレーションが生まれてくることもあるのでよくやっています。
普段は自分が住んでる街を夜な夜な歩きつつ、某YouTuberのように「ルーレットを回して出たお酒しか買ってはいけない」という縛り(通称エクストリームせんべろ)を課してゲーム感覚で歩飲を楽しんでます。
飲みながら歩きつつ近所の公園を目指し、公園のベンチに座り込んでガキがスケボーを練習をしているのを眺めながら一服、少し経ったらまた歩き出し次の公園を目指す。これが私の歩飲ルーティンです。
他にも散歩というには長すぎる距離を歩いたりしています。
あえて終電を寝過ごすことで訳のわからねぇ駅に到着し、そこから自宅まで歩いて帰るのです。
(この間は神奈川の某所を夜通し20キロ歩いたり、、)
夜中でもコンビニは当然開いているので、散歩のお供に困ることはありませんね。
これから歩飲を始める人へのアドバイス
歩飲で大事なことは、もちろん楽しむことではあるのですが、一番は周りに迷惑をかけないことです。
私の場合、深夜の住宅街を歩くことが多いです。自分は酒に酔って楽しい気分になっていますが、辺り一面はみんな夢の中。お互いの幸せのためにもマナーとモラルを守って楽しく歩飲しましょう。
あとゴミはゴミ箱へ。ポイ捨てダメ絶対!
あとはアドバイスというか多分私以外誰もやらない気もしますが、長距離の歩飲はかなり体力を消耗するので、お酒以外にもちゃんと水分補給とエネルギー補給をしっかり行いましょう。でなければ大変なことになります(経験談)
歩飲におすすめのお酒
私の場合、ルーレットで飲む酒を決めるので、自分の飲みたい酒に出会えない確率が高く、もどかしさを感じることが多いのです。(ならやめればいいのに、、、🤖)
そんな中でもルーレットで出たらラッキー!なお酒は、やっぱりビールですね。
中でもよく選ぶのは、一番搾りの糖質ゼロのやつです。
いや、健康を気にしてるとかじゃなくて(気にしてはいるけど)糖質ゼロのほうがいい意味であっさりしていて、歩きながらでも飲みやすいんですよ。一部の人には物足りなく感じるかもしれませんが、不思議なことに私はあえて飲みたくなってしまいます。
あとはコンビニでよく見かける宝焼酎のお茶割りなんかもオススメですね。あれはかなりスッキリしてますし、もう酒というよりかはお茶だと思って飲んでます。(真似しないでください)
オススメはできないけど、鬼ころしなんかは、飲み終わったあと紙パックを折りたためるから、エコでいいですね。。笑
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長々と語ってしまいましたが、最後に我々がやってる音楽について紹介させてください。
Heteropsyでは国内アンダーグラウンドシーンを股にかけて活躍するドゥーム/ストーナー/スラッジバンド、Abiuro , Green Tripe, Heteropsyの3バンドで「Doom Dragon Rising」という3way splitをリリースいたしました。三者三様のドゥームを体感できる一枚となっております。是非破滅龍の降臨を目の当たりにしていただければと思います。

Doom Dragon Rising【Abiuro,Green Tripe,Heteropsy 3way split】 | DOOM FUJIYAMA Online Shop
施餓鬼では1st Album「死してなお誹りを受ける」をリリースいたしました。
ハードコアを基調に、グラインド、スラッジ、デスメタルをゴチャ混ぜにした、通称ハードコアキメラとしてのデビュー作です。8曲を18分で駆け抜けます。

よろしければ両者ともチェックしてみてください!